東海地震に関して
2005年10月14日
過去の東海地方の大地震
東海地域から南海道にかけての地域は過去100年〜200年周期で繰り返しマグニチュード8クラスの巨大地震が襲来し、震災と津波災害に見舞われその都度大きな被害を出してきました。しかし、駿河湾から御前崎にかけては1854年の安政東海地震発生以後、実に140年以上も大地震が発生していません。
その為、東海地方に大きなエネルギーが蓄積され続けていると考えられ 東海地震の
脅威となっております。
東海地方の最近の地震
濃尾地震
1891年(明治24年)10月28日の朝早く、岐阜県・愛知県を中心に大 きな地震がおきました。この地震は日本の内陸部で発生したものと しては最大級の規模(M8.0)で、死者7273名、全壊建物14万棟。
東南海地震
1944年(昭和19年)12月7日に起きた東南海地震は、マグニチュー ド 8.0。被害地は静岡・愛知・三重の東海三 県をはじめ、長野・山梨・岐阜・和歌山・大阪・兵庫などの各府県 に及び、1,223 人の死者・行方不明者など大きな被害が出ました。
三河地震
1945年(昭和20年)1月13日午前3時半頃に、渥美湾を中心に、マグ ニチュード7.1の直下型地震で死者2306名 負傷者3866名 全半壊 した家屋 23776棟余り。
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kieeth0903 at 14:44|この記事のURL